“八朔”の読み方を知った20代最後の夏

 

 

 

 

 

 

2020年8月1日

 

 

私は郵便局員。
 
ある日郵便窓口で
 
小包のゆうパック引き受けを
 
していた時のこと。
 
 
 
 
 
品名欄は「八朔」、と
 
書いてあった。
 
 
あいびぃ
(私の心の声)
何これ…?食べもの?全然読み方分かんないな……
 
お客さんに聞いてみよう…
 
 
「あのー…こちら何て読むんですか?💦」
 
 
 
お客さん:
はっさくだよ!知らない?」
 
 
 
 
 
食べたことはあったが
 
まさか漢字があるとは!!
 
私の中では意外だった。
 
 
 
この日私は初めて、
 
“八朔”の読み方を知った。
 
#
 
 
 
 
 
 
 
7月に入り
 
近所のお寺から夏だよりが届いた。
 
 
 
 
 
冒頭にこんなことが書いてあった。
 
 
八月のカレンダーの一日の下に
 
「八朔」と書いてある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
早速カレンダーを確認…
 
確かに!書いてある!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続けて、
 
 
 
八朔は、八月朔日の略
 
朔日とは、一日(ついたち)のこと。
 
 
 
千数百年、太陰暦(旧暦)が使われ、
 
月の満ち欠けをもとに
 
月の見えない新月を朔日
 
満月を経て次の新月までを一ヶ月とした。
 
 
 
「ついたち」とは、
 
新しい「月立(つきたち)」からくる。
 
 
 
 
 
 
いや〜
 
太陰暦も奥が深そう!
 
宇宙好きとしては
 
とても興味深い(^^)
 
 
とても勉強になった日でした。
 
 
 
 
 
 
 
そして、
 
夏だよりの最後に書いてあった言葉。
 
 
大納得。とても響く。
 

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